●JPNIC FAQ ----------------------------------------------------------------------------- この文書は、JPNIC 事務局( secretariat@nic.ad.jp )などに寄せられた質問とそれ らに関する回答をとりまとめたものです。 ルールの変更によって回答が古くなる場合 がありますのでご了承ください。なお、この文書の最新版は、 [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/faq/QandA.txt ] にあります。 1998年1月8日 JPNIC事務局 【問合わせ窓口】 Q1010. JPNICの問い合わせの窓口を教えてください。 ----- A1010. JPNICでは、各種申請、問い合わせを以下の種別ごとに電子メイルにて受け付 けております。 一般的な質問: query@nic.ad.jp 事務局へ問合せ: secretariat@nic.ad.jp JPドメイン名: 申請書・ドキュメント配布: info@domain.nic.ad.jp 問合せ受付: query@domain.nic.ad.jp 申請書受付: apply@domain.nic.ad.jp IPアドレス: 申請書・ドキュメント配布: info@ip.nic.ad.jp 問合せ受付: query@ip.nic.ad.jp 申請書受付: apply@ip.nic.ad.jp データベース: ドキュメント配布: info@db.nic.ad.jp 問合せ受付: query@db.nic.ad.jp 申請書受付: apply@db.nic.ad.jp DNS(ドメインネームサーバ): ドキュメント配布: info@dns.nic.ad.jp 問合せ受付: query@dns.nic.ad.jp 御意見受付: goiken@nic.ad.jp suggestions@nic.ad.jp 苦情受付: kujo@nic.ad.jp complaints@nic.ad.jp Q1020. IP アドレス、JP ドメイン名の割り当て/変更/返却申請方法や、JPNIC で配布 されているドキュメントの入手方法を教えてください。 ----- A1020. JPNIC は各種の説明文書を anonymous ftp 及びインターネットの電子メイル によって配布しています。 JP ドメイン名と IP アドレスに関する申請手続きも電 子メイルで受け付けています。また、ftp や電子メイルが利用できない方のために 郵送による文書配布と申請も受け付けています。事務作業の軽減化のために、極力、 電子メイル等による文書取得をお願いします。 anonymous ftp による文書配布は、ftp.nic.ad.jp というアドレスでサービスして います。/jpnic/INDEX ファイルにより必要とする文書を探して取得することがで きます。 電子メイルによる文書配布は mail-server@nic.ad.jp というアドレスでサービス しています。mail-server@nic.ad.jp 宛メイルの本文を以下のように記入してお送 りくだされば、このサービス自身の説明文を自動返送します。 ------- ここからメイル本文 --------- send help end ------- ここまでメイル本文 --------- また、JP ドメイン名、IP アドレスの割り当て申請、JPNICデータベースの変更、 ドメインネームサーバの設定に必要な書類を取得するには、以下のアドレスに電子 メイルを送ることで自動返送されるようになっています。 JP ドメイン名 :info@domain.nic.ad.jp IP アドレス :info@ip.nic.ad.jp JPNICデータベース :info@db.nic.ad.jp ドメインネームサーバ:info@dns.nic.ad.jp なお、殆んどのJPNIC会員ネットワークは、JPNICに対する申請処理を代行しており ますので、JPNIC会員ネットワークにご相談ください。 郵送により文書配布を希望される場合は、希望する文書を明記したものと、切手を 貼付した返信用封筒( 希望する文書が JP ドメイン名あるいは IP アドレスの申請 書類の場合には、A4サイズの書類が入る返信用封筒に 390円切手を貼付ください ) に送付先を記入したものを同封の上、下記の住所まで送付ください。 〒101-0052 東京都千代田区神田小川町1-2 風雲堂ビル3F (社)日本ネットワークインフォメーションセンター事務局 ただし、送付先の住所につきましては今後変更されることがありますので、最新 の情報を入手するようにお願い致します。 【一般質問】 Q2010. インターネットプロバイダー事業を始めたいのですが、どこにどのような申請 をすればよろしいでしょうか? ----- A2010. 現在のインターネットは、どこかに申請をすれば、それでインターネット プロバイダ事業を始められる、というような形には整理されていません。事業内容 によっては電気通信事業者としての届出あるいは登録が必要になる場合もあります が、それは法制面上の問題で、技術的な面で十分な技術を持っていることがプロバ イダー事業を行なう上で不可欠です。インターネットは技術の変化の速度が早く、 安定した規格があるわけではなく、IETF (Internet Engineering Task Force)と呼 ばれる技術者集団を中心として作成される Internet-Drafts と RFC と呼ばれる一 連の文書に新しい技術情報が次々に登場してくる、という状況の中で、日々刻々発 展しています。それらの情報をきちんと消化できる組織こそがインターネットプロ バイダ事業を行なうにふさわしい組織であるといえます。 なお、 IETF や RFC に関しては [ http://info.isoc.org/standards/ ] [ http://www.ietf.cnri.reston.va.us/ ] [ http://www.ietf.org/structure.html ] に説明があります。また、電気通信事業者の届出・登録については各地方の電気通 信監理局、あるいは郵政省にお問い合わせください。 Q2020. 各国NICの一覧表を教えてください。 ----- A2020. 以下の URL をご参照ください。 [ http://rs.internic.net/help/other-reg.html ] [ http://www.apnic.net/general.html ] Q2030. 国別の略語集(例えば、auがオーストラリア、egがエジプト等)について教え てください。 ----- A2030. 以下のドキュメントをご参照ください。 [ ftp://ftp.nic.ad.jp/apnic/docs/iso-3166.txt ] Q2040. URL とは何ですか? http://www.nic.ad.jp/ というのは何を表しているので すか? ----- A2040. URL とは URL (Uniform Resource Locator) のことで、 RFC 1738 に定められ ていますが、これはインターネット上でアクセスス可能な情報の所在場所とアクセ ス方法をまとめて表す記号です。 http://www.nic.ad.jp/ は一つの典型的な例ですが、比較的良く用いられる形式は {スキーム}://{ドメインアドレス}/{ディレクトリ} 或は {スキーム}://{ドメインアドレス}:{ポート番号}/{ディレクトリ} です。上の例では "http" (HyperText Transfer Protocol の略)が「スキーム」で あり、 "www.nic.ad.jp" が「ドメインアドレス」であり、「ディレクトリ」は省 略されています。スキームのところはコンピュータ同士が情報をやりとりする手順 (プロトコル)を表す文字列を通常書き、インターネットの利用者が、それぞれの URL の情報を見たいと思う場合には、それぞれのプロトコルに応じたアプリケーシ ョンプログラムを使う必要があります。 "http" というプロトコルに対しては、 Mosaic や netscape などのアプリケーションが有名です。その他 ftp や gopher などのプロトコルが有名です。それぞれ ftp や gopher という名前のアプリケー ションを用います。(Mosaic や netscape は ftp プロトコルも扱えます。) ポート番号の方ですが、著名なプロトコルに関しては well known port と言って、 標準の「ポート番号」(TCP/IP におけるポート番号)が定められており、各アプ リケーションプログラムは標準のポート番号を知っていますので、上の形式の URL の場合には利用者はポート番号について意識する必要はありません。 下の形式のURL は非標準のポート番号を用いる場合にのみ使います。 http の標準 のポート番号は 80 ですが、 8080 を用いている場合も見受けられます。その場合 には http://www.nic.ad.jp:8080/ のように書きます。(実際には存在しません。) Q2050. どのインターネットサービスプロバイダ (ISP) に接続したら良いのでしょう か? ----- A2050. JPNIC では公平性を重視しておりますので、特定の ISP を推薦することはで きません。また、各 ISP にはそれぞれ性格があり、目的、参加資格、サービス内 容、接続形態、費用等についても異なりますので、それらをご勘案の上、選択して 下さい。 Q2060. 各インターネットサービスプロバイダに関する詳細な情報( 例えば目的、参加 資格、手続、接続方法、費用等 )を教えてください。 ----- A2060. JPNIC では、JPNIC 会員より提供された情報を提供しております。 日本ネットワークインフォメーションセンター会員とそのサービス内容 [ http://www.nic.ad.jp/jpnic/info/members-and-services.html ] 日本ネットワークインフォメーションセンター会員リスト [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/regulations/jpnic-members.txt ] JPNIC 会員ネットワークの運用規約及び参加組織等に関する情報 [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/members/会員略称/ ] 会員略称は、JPNIC 会員ネットワーク一覧に記載されて いる略称を小文字にしたものです。ここで得られる情報 は、必ずしも最新のものであるとは限りません。 Q2070. インターネットへの接続手続きが終了したら、もう JPNIC に対する手続等はな いのでしょうか? ----- A2070. JP ドメイン名ないしは IP アドレスの割り当てを受けられている組織は、 JPNICデータベースに登録されている運用責任者や連絡先などの各種情報を最新の 内容に維持してください。データベースの維持管理につきましては(Q7010,Q7020) をご覧ください。接続先のインターネットサービスプロバイダによっては、この処 理を代行している場合がありますので、お問い合わせください。 Q2080. JPNIC の whois とはなんですか? また、その利用方法を教えて下さい。 ----- A2080. JPNIC の whois とは、JPNIC データベースの登録情報を検索するためのサー ビスです。以下に挙げた (1)〜(3) の方法でご利用になれます。 なお <検索したい情報> の記述方法についての説明は、 <検索したい情報> に help と指定することにより得られます。詳細はそちらをご覧下さい。 (1) WWW ブラウザを利用できる場合 次の URL にアクセスしてください。 [ http://www.nic.ad.jp/cgi-bin/new-whois-gate.pl ] (2) whois コマンドを利用できる場合 whois サーバとして whois.nic.ad.jp を指定して下さい。 <検索したい情報> は必ず '"' (ダブルクォート) で括って下さい (標準的な UNIX システムの場合) whois -h whois.nic.ad.jp " <検索したい情報> " 検索例:ドメイン名 NIC.AD.JP の登録情報を検索する whois -h whois.nic.ad.jp "DOM NIC.AD.JP" (3) 電子メイルを利用できる場合 mail-server@nic.ad.jp 宛に次の内容の電子メイルをお送り下さい。 検索結果が自動返送されます。(2) と違い、 <検索したい情報> を括 る必要はありません。 whois <検索したい情報> end 検索例:ドメイン名 NIC.AD.JP の登録情報を検索する whois DOM NIC.AD.JP end Q2090. 当組織の名称が変更になったのですが、どのような手続が必要でしょうか? ----- A2090. 貴組織が接続しているインターネットサービスプロバイダ(JPNIC 会員)に連 絡して、必要な手続をお取りください。 次に、JPNIC データベースを変更してください。この作業は、貴組織が接続してい るJPNIC 会員が代行している場合がありますのでご確認ください。 以下、JPNIC データベースの変更について説明します。 JPNIC データベースのドメイン情報とネットワーク情報を変更します。ドメイン情 報の組織名(Organization)、住所(Address)、運用責任者、組織種別(Organization Type)の変更およびネットワーク情報(IPアドレス)の組織名(Organization)、住所 (Address)、運用責任者の変更は、特別な手続きを要します。これは、ドメイン名 の重複割り当てや譲渡、IP アドレスの譲渡を防ぐために慎重に行っています。手 続きの詳細は「JP ドメイン名の割り当てについて」および「IPアドレスの割当に 関するガイド」に従ってください。なお、ドキュメント入手方法は、(Q1020) をご 参照ください。 個人情報、ホスト情報、および、ドメイン情報、ネットワーク情報の技術連絡担当 者等の変更は、「= JPNIC登録フォームの記入方法 =(一般組織向け)」に従って 変更してください。なお、この方法は、(Q7010) をご参照ください。 Q2100. インターネットとの接続を止めることになったのですが、どのような手続が必 要でしょうか? ----- A2100. 貴組織が接続しているインターネットサービスプロバイダへお問い合わせの上、 必要な手続きを行なってください。 Q2110. 国内の IP 接続組織管理者の連絡網である ip-connection メイリングリストに 当組織の電子メイルアドレスを登録できますか? ----- A2110. 当該メイリングリストは、JEPG/IP で運用されています。 majordomo@jepg-ip.ad.jp 宛に、次の内容の電子メイルを送ることによって登録す ることが可能になっております。 subscribe ip-connection 詳細は、JEPG/IP のホームページ [ http://www.jepg-ip.ad.jp/ ] をご覧くださ い。 【会員編】 Q3010. JPNIC へ入会したいので必要な入会手続きを教えてください。 ----- A3010. 以下の「日本ネットワークインフォメーションセンター入会のご案内」に従っ てお申し込みください。 [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/regulations/jpnic-info-application.txt ] お申し込みの際には、JPNIC 定款および細則を必ずお読みください。定款や細則の 配布につきましては (Q3020) をご参照ください。 Q3020. JPNIC の定款や細則はどこにありますか? ----- A3020. 社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター定款は、 [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/regulations/jpnic-teikan.txt ] にあります。 事務所設置に関する細則、入会金及び会費等に関する細則、役員選任方法に関する 細則、議決権数に関する細則、役員に対する費用弁償に関する細則、手数料に関す る細則等は、 [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/regulations/jpnic-saisoku.txt ] にあります。 Q3030. JPNIC への入会を検討しているのですが、入会が 10月1日以降になった場合に は会費はどのようになりますか? ----- A3030. 10月1日以降に JPNIC に入会された場合の当該年度の会費は、当該会員の年会 費の2分の1になります。 すなわち (当該会員参加組織数×10,000円+30万円)×1/2 となります。 詳細は入会金及び会費等に関する細則をご参照ください (Q3020参照) 。 Q3040. ネットワーク参加組織リストには、何を記載したらいいのですか? ----- A3040. 入会金及び会費等に関する細則の(参加組織)に従って、当てはまるドメイン 名を列挙してください。なお、「申請予定/申請中」等の、まだ割当が確定してい ないドメイン名は対象外ですのでご注意ください。 上記の数え方で参加組織数が 0 になる場合には、貴団体の法人名を記載してくだ さい。ネットワークを運用されている団体は参加組織の総数は最少でも 1 となり ます。 Q3050. 入会申込書の管理ドメイン名欄には何を記入したらよいのでしょうか? ----- A3050. ネットワーク管理に用いているドメイン名を登録済みの場合に、そのドメイン 名を記入ください( AD.JP ドメインである必要はございません )。ネットワーク管 理用のドメインを持っていらっしゃらない場合には、JPNIC への入会が承認された 後、管理ドメイン名の取得が必要になります。 Q3060. ネットワークの運用規約とは、どのような内容のものを提出したらよろしいの でしょう? ----- A3060. 例えば、貴社が一般組織ないしは一般ユーザ向けに運用しているネットワーク に関する規約、約款等を提出ください。 Q3070. その他、入会申込時における留意点等があればお教えください。 ----- A3070. 入会申込にあたっては提出すべき書類が全て届き、記載事項に不備が無いこと を確認した後、入会審査が開始されます。結果につきましては、審査終了後すみや かにご連絡致します。( 審査の期間は最も長い場合で1ヶ月程度かかります ) JPNIC 正会員資格確定後、以下の情報をJPNICデータベースに登録して頂くことに なります。 [接続情報] この情報は、各ドメインないしは IP ネットワークアドレスをネームサー バに登録する際に参照される情報であり、常に最新の状態にして頂く必要が あります。 [JPNIC会員情報] 入会申請時に提出していただいた「会員情報」を登録/管理いたします。 JPNIC と JPNIC会員は、相互に協力して作業を進めてゆく必要があります。 このため、相互の情報交換は大変重要であり、「会員情報」の各項目の内容 を、常に最新の状態にして頂く必要があります。 詳細は [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/dbase/db-guide-mem.txt ]をご 覧ください。 Q3080. JPNIC 正会員になるとどのようなメリットがあるのでしょうか? ----- A3080. 貴組織の形態や目的によって異なりますが、一般的なインターネットプロバイ ダの場合には、次の(1)から(4)の事項を挙げることができます。 (1) JPNIC 総会での議決権 (2) DNS 登録承認権 (3) ドメイン名割り当て委任業務を行なうことができる。 (4) 国際的な割り当て基準に照らして妥当な数の IP アドレスブロックの預託 を受け、IP アドレス割り当て委任業務を行なうことができる ここでは、DNS 登録承認権について、さらに説明いたします。 JP ドメイン名及び JPNIC 割り当て IP アドレスのネームサーバ (Domian name server) への登録を承認する権限が JPNIC 会員に与えられます。日本において インターネットのプロバイダ事業を行なう場合には、この権限は大きなメリット となると思われます。 JPNIC は jp, co.jp, ac.jp, or.jp, go.jp, ne.jp, ad.jp, {都道府県}.jp な どのドメインのネームサーバの管理を行なっておりますが、これらのネームサ ーバへのドメイン名の登録は JPNIC 会員の承認を受けたドメイン名に限らせて 頂いております。IP アドレスのネームサーバへの登録に関しても同様です。 JPNIC によるドメイン名と IP アドレスの割り当ては、基本的に JPNIC 会員ネ ットワークを通じてインターネットに接続することを前提とした割り当てと考え ており、それゆえにこのような制限を設けさせて頂いているわけです。 現在のインターネットの仕組みでは、ドメイン名や IP アドレスをインターネッ ト全域からアクセス可能とするためには、ネームサーバへの登録は必須事項です ので、上記の制限は実際上「JPNIC 会員のみが自己の顧客を日本国内インターネ ットに繋がせることができる」ということを意味します。 詳細は、[ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/domain/domain-name-all.txt ] をご覧 ください。 Q3090. JPNIC 業務委任について書かれものはありますか? ----- A3090. 「JPNIC業務委任について」 [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/regulations/delegation.txt ] をご参照ください。 Q3100. IP アドレスの CIDR ブロック割り当て申請を行ないたいのですが方法を教え てください。 ----- A3100. 以下のドキュメント「IPアドレス割当業務委任の申請手続きについて」 [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/ipaddress/ip-addr-delegation-request.txt ] に従って、申請ください。なお、CIDR ブロック割り当てに際しましては、IP ア ドレスの割り当て業務に加えて、申請手数料の集金業務等、JPNIC の一部の業務 を受託して頂くことになりますので、ご理解の上、よろしくご検討願います。 Q3110. ドメイン名業務委任の申し込み方法を教えてください。 ----- A3110. 「JPドメイン名の申請に関する業務委任について」 [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/domain/domain-delegation-request.txt ] に従って申請してください。 Q3120. JPNICを退会したいのですが、その手続きについて教えてください。 ----- A3120. 以下のドキュメントをご覧の上、事務局までお申しでください。 [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/regulations/jpnic-info-leave.txt ] 【手数料編】 Q4010. ドメイン名、IP アドレス割当の申請手数料はいくらでしょうか? また、消費税はかかるのでしょうか? ----- A4010. 現在、手数料の有料となる申請につきましてはドメイン名の割り当て 1 件に つき 2 万円、IP アドレスの割り当てについても 1 件につき 2 万円の申請手数料 を頂いております。また、消費税は内税となりますが、振込される銀行等の金融機 関の振り込み手数料につきましては申請者の負担分となりますのであらかじめご了 承ください。一般的な申請の場合には以上の手数料がかかりますが、ケースによっ ては手数料が不要になる場合があります、必要かどうかは以下のドキュメントをご 覧ください。 [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/domain/domain-name-fee.txt ] (ドメイン名) [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/ipaddress/ip-addr-fee.txt ] (IP アドレス) Q4020. 手数料の請求書、領収書、見積書等の書類は発行してもらえますか? ----- A4020. 領収書は銀行等の振り込み控えにて代えさせて頂いておりますが、必要であれ ば発行致します。必要な場合には、以下の(1)から(4)の事項を記述し申請書(申請 予定または申請済みのもの)を添付の上、電子メイルまたはファックスでご請求く ださい。また、指定の用紙がある場合にはそれに従いますので、郵送にて下記住所 までお送りください。 (1) 必要な書類(請求書・領収書・見積書) (2) その書類が必要な理由 (3) 宛名組織名 (4) 書類の送付先 発行する書類は、郵送の日を含め 6 日前後かかりますのであらかじめご了承くだ さい。また、領収書の発行はドメイン名または IP アドレスの割り当て後になりま す。 〒101-0052 東京都千代田区神田小川町1-2 風雲堂ビル3F 社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター 電子メイル : fee@nic.ad.jp (手数料担当) ファックス : 03-5297-2312 なお、添付していただく申請書は、書類の発行業務の確認のために使用しますので、 申請をしたことにはなりません。申請も合わせて行なう場合にはご面倒でも、別途 申請書を各申請受付窓口にお送りください。 Q4030. ドメイン名、IP アドレスの維持費用などは必要でしょうか。 ----- A4030. JPNIC では割り当て等に関する申請手数料を頂いておりますが、維持費を申請 者から直接頂くことはありません。運用等に関する費用は接続先のインターネット サービスプロバイダへお問い合わせください。 【ドメイン編】 Q5010. (削除) Q5020. JPドメイン名申請時に、登記簿謄本等の書類の提出を求められる場合がある そうですが、どのような場合でしょうか。 ----- A5020. 新規申請では、JPNICが業務上必要と判断した場合に、ご提出をお願いしてい ます。 JPドメイン名に関する変更申請および廃止申請に際して必要となる書類につきま しては、以下の通りとなります。 書類をご提出いただく目的 第三者からのドメインの変更/廃止といった事故を防ぐために、登録組織 からの申請であることを確認する必要があるため、現時点では 代表者印 捺印の変更/廃止依頼書とその印鑑証明書のご提出をお願いしております。 認証方法につきましては、電子的な認証技術の導入など検討を進めており ます。 また、ドメイン情報の組織名変更は、譲渡との関連性もあり、適切な変更 であるかどうかを確認するため、登記簿謄本あるいは履歴事項全部証明書 の提出を求めております。 申請の種類と提出をお願いする書類 ドメイン名を変更する場合 および 住所、運用責任者を変更する場合 代表者印捺印の変更依頼書 印鑑証明書 組織名を変更する場合 変更内容が確認できる登記簿謄本あるいは履歴事項全部証明書 (登記されている組織の場合) 代表者印捺印の変更依頼書、印鑑証明書 (登記されていない組織の場合) 組織種別を変更する場合 有限会社から株式会社への変更などの場合 変更内容が確認できる登記簿謄本 NE.JPドメインの組織名を変更する場合 ネットワークサービスの名称を変更する場合 代表者印捺印の変更依頼書、印鑑証明書 サービス約款 ネットワークサービスの提供者を変更する場合 代表者印捺印の変更依頼書、印鑑証明書 ドメイン名を廃止する場合 代表者印捺印の廃止依頼書、印鑑証明書 その他、提出書類に関してご意見ご質問がある場合は、以下の窓口まで、 ご連絡ください。 query@domain.nic.ad.jp Q5030. Q5040. Q5050. (削除) Q5060. 草の根BBSで利用するために NE.JP のドメイン名を申請しましたが、却下され ました。JPNICの文書には、 NE.JPドメイン名の割り当て対象となるサービスとし て、会員資格がオープンな草の根BBSと記述されています。会員資格がオープンな 草の根BBSで、NE.JPドメイン名の割り当てを受けることはできないのでしょうか。 ----- A5060. JPNIC公開文書「JP ドメイン名の割り当てについて」 [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/domain/domain-name-all.txt ] の第3節中に、NE.JP の属性の定義が記述されており、第一段落に、以下のように 定義されております。NE.JPドメイン名の割り当てを行う場合、この条件は必須と なります。 日本国内のサービス提供者が,不特定多数の顧客を対象として営利または非営利で ネットワークサービスを提供することを目的として、ネットワーク上における顧客 の識別子の一部とするために利用するドメイン名です。 この条件を満たした、会員資格がオープンな草の根BBSに対して、NE.JPドメイン名 の割り当てを行います。 例えば、会員に対してインターネットとのメイルのやりとりを許す場合で、会員の メイルアドレスとして NE.JP を使うケースは、この条件を満たします。 この条件を満たしていない会員資格がオープンな草の根BBSに対しては、割り当て を行いません。 Q5070. *.COMのドメイン名を取得したいのですが、利用にあたって制限はありますか? ----- A5070. 参加するネットワークプロバイダにご相談ください。 Q5080. ドメイン名の申請手数料を支払うには、請求書が必要なのですが。 ----- A5080. 手数料編 (Q4020) をご参照ください。 Q5090. ある組織の一部署なのですが、場所が離れています。独立のドメイン名 登録を受けたいのですが。 ----- A5090. JPNICでは、JPドメイン名の登録を一組織一ドメインの原則に基づいて行なっ ているため、同一組織に複数のドメイン名を登録することはできません。 なお、場所が離れていてネットワーク的に異っていても、サブドメイン化したり、 ネームサーバの設定などの技術的配慮によって、独立にネットワークを管理できま す。従って、同じドメイン名を使用していただくことは何ら問題ないと考えており ます。 Q5100. 外国の組織がドメイン名を申請した場合、どのような制限がありますか? ----- A5100. 外国に存在する組織は外国ローカルのドメイン名を使用することを検討 して下さい。 外国組織のJPドメイン名申請を受け付けできるのは、次に限ります。 ・外国会社の登記を日本において行っている会社 ・外国政府機関の在日公館その他の組織ならびに、国連等の公的な 国際機関、各国地方政府(州政府)等の駐日代表部事務所 Q5110. JPNIC から、ドメイン名の登録を受けましたが、これでインターネットに 接続できますか? ----- A5110. ドメイン名の登録を受けることと、ドメイン名を利用し、インターネットに 接続を行なうことは、独立です。JPNIC は、インターネットへの接続サービスを 提供しておりませんので、接続に関しては (Q5120) をご参照ください。 Q5120. 登録を受けたドメイン名を利用して、インターネットに接続するには、ど うしたらよいのでしょうか? ----- A5120. ドメイン名を利用した接続(アクセス)のためには、ネームサーバの登録が必 要です。ネームサーバの登録には、 JPNIC 会員の接続承認が必要となります。 このため、接続予定のインターネットサービスプロバイダにお問い合わせの上、必 要な手続きを行なってください。 Q5130. 希望しているドメイン名が既存でないことを確かめる方法を教えてください。 ----- A5130. 既に登録されているドメイン名に関する情報は 以下の方法で確認できます。 (1) web を利用した確認方法 [ http://www.nic.ad.jp/cgi-bin/whois_gate ] (2) whois コマンドを利用した確認方法 whois -h whois.nic.ad.jp XXXXX (3) domain-list.txt を利用した確認方法 [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/domain/domain-list.txt ] は、毎日更新されて います。このリストには、前日までに登録されたすべてのドメイン名が記載 されています。 Q5140. JPドメイン名の登録を受けた後、実際に使えるようになるまでに何かすること がありますか? ----- A5140. JPNICネームサーバにそのドメイン名のネームサーバを登録する必要がありま す。ただし、登録するためにはいずれかのJPNIC会員の承認ドメインとして登録さ ている必要がありますので、接続先インターネットサービスプロバイダにご相談だ さい。 ネームサーバの登録方法については、 [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/dns/dns-info.txt ] をご参照ください。 Q5150. JPドメイン名の登録を受けてから、未接続のまま1年が経過してしまうので すが、有効期限を延長してもらえないでしょうか? ----- A5150. 有効期限を延長することはできません。ただし、無効になってから、再申請す ることは可能です。 Q5160.(削除) Q5170. ドメイン名の変更申請を行い、新しいドメイン名の登録を受けたのですが、 変更前のドメイン名はいつまで利用できるのでしょうか? ----- A5170. ドメイン名の変更は、ある日をもって突然変更前のドメイン名( 以下、旧ドメ イン名 )から新しく登録を受けたドメイン名( 以下、新ドメイン名 )に変更が 起こるのではなく、新・旧両方のドメイン名を使うことができる「移行期間」が設 けられるかたちで進行します。旧ドメイン名に対するネームサーバの削除は、この 移行期間の最後に行われるもので、「ドメイン名変更通知」を JPNIC が発行した 日の6ヵ月後の月末です。つまり、変更確認日の後、更に3ヵ月間、旧ドメイン名 を使用することが出来ます。 ドメイン名の変更を円滑に行うためには適切な移行計画が必要です。以下にドメイ ン名変更の移行計画の例を示します。申請組織と申請組織が接続するインターネッ トサービスプロバイダ( 以下、ISP )はこのような移行計画を立案して、それに従っ て技術作業を行う必要があります。 [ドメイン名変更における移行計画例] 凡例: xxx.co.jp:旧ドメイン名 yyy.co.jp:新ドメイン名 ns.yyy.co.jp:新ドメインの主ネームサーバ ns.zzz.ad.jp:申請組織が接続している ISP のネームサーバ 作業手順: 0. ドメイン名変更申請を行い、新ドメイン名 yyy.co.jp の登録を受ける。 1. 申請組織において、新ドメイン名に対する DNS データをネームサーバ ns.yyy.co.jp に設定する。 2. 申請組織が接続する ISP において、新ドメイン名に対する2台目のネーム サーバとして用意された ns.zzz.ad.jp に新ドメイン名の DNS データの 転送を開始する。 3. 当該組織において、新旧両方のドメイン名で電子メイルが受け取れるように 設定する。 4. 新ドメイン名 yyy.co.jp に対する [ドメイン情報] と、ネームサーバ ns.yyy.co.jp に対する [ホスト情報] を JPNICデータベースに登録する。 → JPNIC の管理するネームサーバに yyy.co.jp が登録される。 5. ホスト名を変更する( host.xxx.co.jp → host.yyy.co.jp )。 → 発信するメイルの From に入るメイルアドレスが新しいものに変わる。 6. 旧ドメイン名が JPNIC によって削除される。その直後に 7,8 を行なう 7. 宛先 xxx.co.jp のメイルを受け取らないようにする。 8. xxx.co.jp の DNSデータをネームサーバから削除する。 タイムチャート: 手順: 0 4 5 6 新 変 旧 ド<-- 約3ヵ月 -->更<--- 3ヵ月 --->ド メ ホ 確 メ イ ス 認 イ ン ト 日 ン 変 名 D 名 名 更 の B の の 申 登 登 変 削 請 録 録 更 除 xxx.co.jp ...++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++| yyy.co.jp |----+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++... 手順4に示す JPNIC データベースの登録は、必ず変更確認日前に行ってください。 ホスト名の変更( 新ドメイン名への付け替え )は、変更確認日の前後3ヵ月以内に 行ってください。 Q5180. 割当通知には、大文字のドメイン名が書かれているのですが、小文字のドメイ ン名は使えますか? ----- A5180. RFC 1035 においては、インターネットドメイン名は大文字、小文字の区別はし ないと定められております。それゆえ、 JPNIC ではドメイン名登録作業において 両者を同じ文字とみなしております。大文字・小文字の扱いはソフトウェア によって違っているかも知れませんが、例えばドメイン名 XXXX.CO.JP の登録を 受けた組織は、必要に応じて、このドメイン名を全部小文字に置き換えた xxxx.co.jp も使用できます。なお、RFC822 では電子メイルのアドレスに関して、 大文字と小文字は区別しないと明確に書かれておりますので、これに従っている電 子メイルソフトウェアでは、どちらで書いても大丈夫であるはずです。 Q5190. ドメイン名の利用の仕方に制限があったら教えてください。 ----- A5190. JPNICでは、組織の種類に応じて登録を行っているに過ぎません。利用方法な どについてはコメントできませんので、接続先インターネットサービスプロバイダ 等にご相談ください。 Q5200. WWW サーバを立ち上げるためにサーバの名称を取得したいのですが、その手続 きについて教えてください。 ----- A5200. WWW サーバの名称は、そのサーバの管理を行なう、或はサーバを使って情報発 信を行なう組織のドメイン名のサブドメイン名を使ってください。例えば nic.ad.jp は日本ネットワークインフォメーションセンターの組織ドメイン名で、 www.nic.ad.jp はそのサブドメイン名です。 JPNIC では、 .jp で終る JP ドメイン名の割当を行なっており、サブドメイン名 の決定は、JPドメイン名の割当を受けた組織のネットワーク管理者に一任して おります。 Q5210. (削除) Q5220. JPNICからドメイン名の登録を受けて、アメリカに置いてある WWW サーバにそ のドメイン名を付けることは可能でしょうか? ----- A5220. 日本に実体を有する団体・個人・サービスに対するJPドメイン名の登録は 可能です。ただし、日本国外に設置されたマシンやネットワークに JPドメイ ン名をお使いになる場合には DNS(Domain Name System)のサーバ(ドメイン ネームサーバ)の登録について注意が必要です。 JP ドメイン名の登録を受けても、インターネット上で実際にそのドメイン名を使 うためには、JPNIC が管理するドメインネームサーバにドメイン情報を登録する 必要があり、この登録は、JPNIC 正会員の承認を受けたドメイン名に限らせて 頂いております。 JPNIC によるドメイン名と IP アドレスの割り当ては、基本的に JPNIC 会員ネッ トワークを通じてインターネットに接続することを前提とした割り当てと考えて おり、それゆえにこのような制限を設けさせて頂いているわけです。 したがって、ネームサーバの登録承認に関して、事前にいづれかの JPNIC 会員との 交渉をして頂く必要があります。 以下に、関係するドキュメントの抜粋を紹介します。 [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/domain/domain-name-all.txt ] より抜粋 1.4 JPドメイン名の意味するもの  JPNIC によるJPドメイン名の割り当ては、計算機ネットワークにおける潤滑な 相互通信を支援するための技術的な作業であり、この割り当てによって、営利、 非営利等の何ら社会的な保証が与えられるものではありません。同様に、ネット ワーク接続に関わる諸作業に対する命令、援助、保証或いは斡旋を意味するもの ではありません。JPNIC によるJPドメイン名の割り当ては、そのドメイン名の The Internet における国際的な一意性を保証するだけです。 また、JPNICが割り当てるJPドメイン名は、JPNIC会員ネットワークサービスプ ロバイダを経由しての接続に利用するものと考えております。そのため、いずれ かのJPNIC会員ネットワークサービスプロバイダとの接続あるいは契約なしで、 JPドメイン名を使用することはできないものとお考えください。 [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/dns/dns-info.txt ] より抜粋 ・JPNIC が管理するネームサーバへは、いずれかの JPNIC会員ネットワークサー ビスプロバイダが接続を承認しているドメイン名および IPネットワークアド レスのみを登録します。ネームサーバに登録されているドメイン名および IP ネットワークアドレスがこの条件を満たさなくなった場合には、ネームサーバ から削除します。 Q5230. domain-list.txtをみると、複数のドメイン名を保持しているような組織が いくつか見受けられますが、なぜですか? ----- A5230. 以下のいずれかのケースに該当していると考えられます。 1. 同名別組織 登記地が異なれば、同名の会社でも登記できるため、同じ社 名の会社が存在しています。 2. 新しいドメイン名への移行期間中。 3. 通信サービスの組織名に通信サービス名が書いていない場合。 JPNICに登録した時期が古い組織の場合、情報の不備により 本来サービス名称があるところに社名が入っているものがあ ります。 4. JPNIC会員組織が 会員としての業務を行なうためのドメイン名 AD.JPの 登録を受けている場合 会社組織としてのドメイン名、ネットワークサービスとしての ドメイン名とは別に ADドメイン名の登録は行なわれています。 いずれの場合も、"whois -h whois.nic.ad.jp ドメイン名"により、詳細な情報を 参照することによって、内容が確認できます。 なお、JPNICでは登録に際し十分注意しておりますが、万一登録に誤りが あったと考えられる場合には、query@domain.nic.ad.jp宛にご連絡ください。 Q5240. 地方公共団体型ドメイン名を取得した場合、管理する機関あるいは下部組織の 範囲はどこまでですか ? ----- A5240. 地方公共団体が管理運営する機関・組織です。 具体例としては、以下に所属する組織です。 知事部局、市町村長部局(公室)、教育庁、教育委員会、人事委員会事務局 警察本部、企業局(水道局、交通局)など 公立学校は、以下のような地方公共団体に所属します。 県立学校(大学、大学校、高校以下の学校)は、県の下部組織 市町村立学校は、各市町村の下部組織 上記例を参照の上、各地方自治体の実情にあわせて弾力的に管理運営して下さい。 なお、都道府県・政令指定都市においては第3レベルのドメイン名{PREF.xxxxx.JP, METRO.xxxxx.JP , CITY.xxxxx.JP}を取得、管理する部署は、その地方公共団体に おいて電子計算機およびネットワークの管理運営に関して責任を持つ部署(例えば、 電子計算課、情報管理課など)を想定しています。 第3レベルがまだ取得されていない地方公共団体下部組織が、サブドメイン名 をJPNICへ申請する場合には、将来の所属する地方公共団体ネットワーク管理運用 の一貫性のためにもネットワークの管理運用に関して責任を持つ部署へ相談される ことをお願い致します。 市町村区においても第4レベルのドメイン名{CITY.xxxx.xxxx.JP , TOWN.xxxx.xxxx.JP , VILL.xxxx.xxxx.JP}を登録された時には、自組織において サブドメイン名の管理をお願いいたします。 Q5250. 先日ドメイン名の申請書を出したのですが、届いているでしょうか。 -- A5250. JPNICでは、メールがドメイン名申請窓口であるapply@domain.nic.ad.jp に 到着した時点で 以下のような通知を自動返送させていただいています。 -------------------------------------------- JPNIC JPドメイン名割当申請窓口 送って下さいましたメイルは、JPドメイン名に関する申請窓口に届きました。 なお、本通知はメイルの到着を知らせるものであり、申請受理を意味するも のではありません。 社団法人日本ネットワーク インフォメーションセンター -------------------------------------------- この後 いただいたメールを申請書として受理した旨を通知させていただいて おります。申請書の記入内容や書式等に不備がある場合には、申請を受理できない 旨を通知させていただいております。申請の進捗状況等をお問い合わせになる際 には、申請受理の通知にあります申請受付番号[19**/*****]と申請ドメイン名を 明記の上 query@domain.nic.ad.jp 宛にお問い合わせ下さい。 Q5260. 会社組織の合併によりなくなった組織のドメイン名を廃止するにはどう すればよいのでしょうか。 ---- A5260. 合併が行なわれてからドメイン名の廃止を行なわれる場合には、 ドメイン名廃止届・依頼書等は 新組織の代表者の責任において行なっていた だきますので、ドメイン名廃止依頼書には 新組織の代表者印をご捺印いただ くことになります。組織の合併を示す書類(登記簿謄本など)のご提出をお願 いすることがございますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。 Q5270. 現在会社組織を設立しているのですが、登記が完了する前にドメイン名を 登録することは可能でしょうか。 ---- A5270. 設立登記を終えられるまでは ドメイン名登録を受けることはできません。 しかしながら、現在検討を進めている ドメイン名登録規則(1998年3月施行予定) では、商業法人の仮登記段階でのドメイン名登録申請を受け付ける条項を設けて おりますので、法人の仮登記の時点でドメイン名登録申請を行なっていただける ようになる可能性があります。 Q5280. 97年12月から有効になる ドメイン名申請に関するドキュメントの変更点は 何ですか。 ---- A5280. 任意団体のための.GR.JPドメイン名空間の新設と、ドメイン名変更に 関するルールの変更が今回の改定点です。 任意団体の定義が大幅に変更になりますので、詳細につきましては、12月より 有効となります「JPドメイン名の割り当てについて」等の文書をご参照下さい。 また、従来は登録後一年以内のドメイン名変更は原則として行なうことが できませんでしたが、97年12月からは、登録後のドメイン名変更が可能に なります。ただし、ドメイン名変更後半年間は、再度の変更ができません。 従来特例的に可能とされていた 申請時のドメイン名の誤記入の訂正を登録 後に申請される場合にもドメイン名変更としてカウントされますので ご注意 ください。 Q5290. ドメイン名登録後の維持費は請求されますか。 ---- A5290. JPドメイン名登録後の維持等については、JPNICから直接維持費をいただい てはおりません。しかしながら、以下の点にご留意いただく必要があります。 JPNICは、JPNIC会員(プロバイダ)の会費を算出する上で、ドメイン数(参加 組織数)を利用しております。このため、ドメイン名維持費と誤解される場合 があるようですが、JPNICを運営するうえでの会費としております。JPNIC会員 会費を、一般の利用者の方々にどのように御負担いただいているかは、会員に よって異なると思います。接続を行なわれているプロバイダにご確認ください。 関係する規定は、以下の URL にてご参照下さい。 http://www.nic.ad.jp/jpnic/rule/saisoku.html#kaihi ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/regulations/jpnic-saisoku.txt Q5300. 特殊法人とはどういう法人ですか? ----- A5300. 特殊法人とは、総務庁設置法第4条第11号の規定にいう「特別の法律に より特別の設置行為をもって設立されるべきものとされている法人」で、 新設や目的の変更などは、総務庁による審査の対象となります。 設立の目的は、次のような場合特別の法律により法人を設置し、国の責 任を担保するに足りる特別の監督の下でその業務を行なわせることにあ ります。 本来国が行なうべき業務について 1. 予算面や人事面で、行政機関を規定する法規で許される以上の 自主性と弾力性を与える必要がある場合 2. 国家資金以外に、地方公共団体または民間の資金・寄付金など を受け入れて行なう必要がある場合 具体的には、特殊法人登記令 の 別表の名称の欄に掲げる法人 に該当す る場合に特殊法人と判断しています。 Q5310. 1997年12月1日より、ドメイン名変更に関する規則が改訂されるとのことです が、その内容を詳しく教えてください。 ---- A5310. 1997年12月1日より、登録後1年以内のドメイン名変更が可能となり、変更 後6ケ月間は、さらなる変更が行えなくなります。 この規則の施行にあたり、1997年11月末の時点で、登録が行われているすべての ドメイン名の変更申請が可能となります。1997年6月1日から1997年11月30日まで の間にドメイン名の変更が行われていた場合も、変更申請が可能です。 1997年12月1日以降は、ドメイン名の変更を行った場合は、変更後半年間再度の ドメイン名の変更申請が行えなくなります。 ドメイン名の選択にあたっては、組織内で十分ご調整の上ご申請下さい。 Q5400. GR.JPドメイン名は どのような組織のためのドメイン名空間ですか。 ---- A5400. 従来OR.JPドメイン名の申請が可能だった任意団体や、組合的組織・ジョ イントベンチャー・イベントの組織委員会などを想定しています。ここでいう 任意団体は、従来JPドメイン名の登録審査にあたって参照してきた「権利能力 なき社団」の要件を満たす団体ではなく、複数の日本に在住する個人または 日本に登記のある法人によって構成され、定まった名称を持つ団体となります。 いままでご提出をお願いしてきた 団体の運営を取り決めた規約等は不要に なりますが、代表者・副代表者二名の実印を捺印した「ドメイン名登録依頼書」 と印鑑証明などが必要になりますのでご留意下さい。 Q5410. GR.JPのドメイン名を申請したいのですが、注意点はありますか。 ---- A5410. ご申請に際して、代表者・副代表者の署名・捺印(実印)の「ドメイン名 登録依頼書」ならびに左記依頼書に使用された実印の印鑑証明を必ずご提出いた だくようになります。また、申請書の記入方法は以下のようになりますので ご留 意下さい。 以下 1997年12月1日から有効になる文書「JP ドメイン名新規申請について」からの 抜粋となります。 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= [組織名] 組織の正式名称(登記名)を記入して下さい。「株式会社」や「財団法人」 なども省略せずにご記入ください。 法人格を有しない団体の場合、「団体名(代表者名)」の書式で記入して下さい。 [Organization] 組織の英語名称を記入して下さい。 法人格を有しない団体の場合、「団体名(代表者名)」の書式で記入して下さい。 (中略) [代表者名] 代表者の名称を記入して下さい。 [Name] 代表者の名称を英語表記で記入して下さい。 個人名の場合、姓を先に名をあとに、間をコンマ(,)で区切って下さい。 Middle name がある場合は、First name のあとに空白で区切って下さい。 例: Goto, Yukinori Kawasaki, Kouji J. Yokokawa, Emiko Anne [肩書] 代表者の肩書を記入して下さい。 代表者の肩書がない場合、この項目は省略可能です。 副代表者情報:法人格を有しない団体(GR.JP)が申請を行う場合のみ記入して下さい。 副代表者は、申請組織が存在することを保証し、代表者が役割を果たせない場 合にそれを代行する者とします。 [副代表者名] 副代表者の名称を記入して下さい。 [Name] 副代表者の名称を英語表記で記入して下さい。 個人名の場合、姓を先に名をあとに、間をコンマ(,)で区切って下さい。 Middle name がある場合は、First name のあとに空白で区切って下さい。 例: Goto, Yukinori Kawasaki, Kouji J. Yokokawa, Emiko Anne [肩書] 副代表者の肩書を記入して下さい。 副代表者の肩書がない場合、この項目は省略可能です。 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= Q5420. 現在地域型ドメイン名でドメイン名登録を受けていますが、GRドメイン への移行は可能でしょうか。 ---- A5420. 地域型ドメイン名の登録を受けている対象により、扱いが異なります。 現在 個人で地域型ドメイン名の登録を受けておられる場合には、ドメイン名移行の 対象とはなりません。団体として新たにGRドメイン名を申請される場合には、 申請手数料が必要となります。 「権利能力なき社団」の要件を満たす任意団体として地域型ドメイン名の登録を 受けている団体は ドメイン名をご変更になれます。しかしながら、1997年12月1日 施行の「GR.JPドメイン名の新設について」に記述されております 3-2. 移行先の ドメイン名の予約はおこなわれません。既登録ドメイン名との重複がないように 希望ドメイン名を選択いただきご申請ください。 Q5430. 複数の法人で構成している団体が .GR.JPのドメイン名を申請することは できますか。 ---- A5430. ご申請いただけます。ご申請にあたっては、申請書の組織名欄を 「団体名(代表会社名)」の書式でご記入いただき、代表者情報・副代表者 情報の欄にも 社名をご記入いただくことになります。 また、ドメイン名登録依頼書には、代表となる法人(幹事会社など)・副代表 となる法人 それぞれの代表者様のご署名・実印の捺印が必要になります。 あわせてそれぞれの実印の印鑑証明をご郵送いただきますので ご協力のほど よろしくお願いいたします。 【IPアドレス編】 Q6010. AS番号について教えて下さい。 ----- A6010. 以下のドキュメントにあります。 [ ftp://ftp.jepg-ip.ad.jp/pub/jepg-ip/as-numbers.txt ] なお、AS 番号の割り当ては従来は加藤 朗氏(kato@wide.ad.jp)が行なっていまし たが、近日中に窓口および割り当て事務は JPNIC に移管される予定です。 なお、AS 番号は経路制御におけるポリシの単位であり、EGP および BGP において 用いられる概念です。ある組織が AS 番号を取得するべきかどうかという基準に関 しては、 RFC 1930: Guidelines for creation, selection, and registration of an Autonomous System (AS) に記されておりますので、これをお読みの上で申請してください。 Q6020. AS番号の取得方法について教えてください。 ----- A6020. 以下のドキュメントをご覧の上、必要な手続きをお取りください。 [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/ipaddress/as-numbers.txt ] Q6030. インターネットに接続を行ないたいのですが、IPアドレスの割当を受けるには、 どのようにしたらいいのでしょうか。 ----- A6030. 現在 IP アドレス の割り当ては、インターネットとの接続に依存した割当が 行なわれております。つまり、IP アドレス は、接続先のインターネットサービス プロバイダによって異なるIPアドレス(番号)が割り当てられることになります。 従いまして、ご利用になるIPアドレスに関しましては、まず接続を行なうインター ネットサービスプロバイダに、ご相談ください。 接続に依存しないアドレスは、経路情報の集約が困難なアドレスであり、経路情報 の伝搬コストが、プロバイダから割り当てられたアドレスと比べると非常に大きく なります。そのため、インターネットサービスプロバイダによっては、このような アドレスを用いた接続(経路情報の伝達)を拒否する場合があります。従いまして、 接続に依存しないアドレスは、インターネット上でもっとも到達可能性の低いアド レスであると言えます。 JPNICは、割り当てられたIPアドレスに対して、一意性のみの保証を行なっており ます。経路制御性、到達可能性の保証はインターネットサービスプロバイダが行な うものです。従いまして、どのようなIPアドレスをご利用になるべきかは、接続を 予定されたプロバイダに必ずご相談下さい。 インターネットに接続を持たない場合には、RFC1918に規定されているプライベー トアドレスを用いることが出来ます。IPアドレスが枯渇してしまうことを避けるた めにも可能なかぎりプライベートアドレスのご利用をご検討下さい。 Q6040. プライベートアドレスの範囲を教えて下さい。 ----- A6040. プライベートアドレスは RFC1918 で以下のように定義されています。 10.0.0.0 - 10.255.255.255 (10/8 prefix) 172.16.0.0 - 172.31.255.255 (172.16/12 prefix) 192.168.0.0 - 192.168.255.255 (192.168/16 prefix) RFC1918 は以下の URL から入手できます。 [ ftp://ftp.nic.ad.jp/rfc/rfc1918.txt ] RFC1918 の邦訳は以下の URL から入手できます。 [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/ipaddress/rfc1918-jp.txt ] Q6050. UUCP 接続サイトでも、IP アドレスの割り当てを受けられますか? ----- A6050. インターネットと直接IP接続する必要がない場合は、グローバルなIPアドレス の割当を受ける必要はありません。UUCP接続先のプロバイダにご相談の上、プライ ベートアドレスの利用を推奨致します。詳しくは、IP アドレスの割当に関する以 下のガイドをお読みください。 [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/ipaddress/ip-addr-guide.txt ] 【データベース編】 Q7010. JPNIC データベースの変更方法を教えてください。 ----- A7010. 変更する内容によって手続が異なります。たとえば、技術連絡担当者やネーム サーバ等の変更は、以下のドキュメント「=JPNIC 登録フォームの記入方法 =(一 般組織向け)」に従ってください。なお、このドキュメントは、info@db.nic.ad.jp 宛にメイルを送ることにより入手できます。 [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/dbase/db-guide.txt ] Q7020. JPNIC データベースに登録された内容の確認方法を教えてください。 ----- A7020. 次のいずれかの方法で確認できます。 (1) IP 接続されている場合は、以下のように whois コマンドを使います。 whois -h whois.nic.ad.jp <検索したい情報> 詳細は、whois -h whois.nic.ad.jp help で表示できます。 (2) 電子メイルで確認する場合は、mail-server@nic.ad.jp 宛に whois <検索したい情報> end という内容を電子メイルで送ると、検索結果が自動的に送られて来ます。 (3) WWWの場合は、次のURLにアクセスしてください。 [ http://www.nic.ad.jp/cgi-bin/whois_gate ] [ http://www.nic.ad.jp/cgi-bin/new-whois-gate.pl ] Q7030. ドメイン情報とネットワーク情報にネームサーバの記入欄がありますが、なぜ 両方にあるのですか。 ----- A7030. ドメイン情報に記入するネームサーバは正引きのネームサーバを、ネットワー ク情報に記入するネームサーバは逆引きのネームサーバを登録するためのものです。 Q7040. JPNIC データベースの個人情報中にあらわれる [JPNICハンドル] と、[NICハ ンドル] とは何でしょうか? ----- A7040. JPNICハンドル および NICハンドル とは、個人情報を登録管理するための識 別子です。JPNICは、JPNIC データベースに個人情報を登録する際、JPNICハンドル を割り当てます。同様に、InterNICデータベースに、個人情報が登録される際、 NICハンドルが割り当てられます。 Q7050. 複数の所属を意識的に使い分けたいのですが、同じ人に対して所属の違う複数 の個人情報を登録することはできますか? ----- A7050. 可能です。その様な場合には、同姓同名の人が 2名いると考えて登録を行なっ て下さい。ただし、JPNIC では、明らかに同一人物と思われる人に対して新たなハ ンドルの割当を行なわないような処理をしています。それを防ぐために、別々の人 として登録して欲しい旨を query@db.nic.ad.jp 宛に連絡して下さい。 また、同じ組織に同姓同名の人がいる場合にも、query@db.nic.ad.jp 宛に連絡し て下されば幸いです。 Q7060. 現在JPNICデータベースに登録されている自分の個人情報を削除したいのです が、どうしたらいいのでしょうか。 ----- A7060. 直接、明示的に削除する方法はありません。ただし、他の情報(ネットワーク 情報やドメイン情報など)から完全に参照されなくなると、一定期間経過後に自動 削除されます。 他の情報から参照されているかどうかは whois コマンドで調べることができます。 検索例 % whois -h whois.nic.ad.jp 'PERSON ^XX999JP' Q7070. IPアドレスの申請をしたところ、/24(従来の Class-C 1個)より小さいアドレ スの割当を受けました。その後、ネームサーバを登録申請をしようとしたことろ、 受理されませんでした。なぜですか。 ----- A7070. JPNICでは、/24より小さなアドレス空間に対するネームサーバの登録は行ない ません。/24より小さなアドレス空間の割り当てを受けた場合、割り当てを行った 業務委任会員が、そのアドレスを含む /24のアドレスに関するネームサーバを立ち 上げる必要があります。詳細については、接続プロバイダにお問い合わせ下さい。 Q7080. 技術連絡担当者が変わったので、ドメイン情報の変更申請をしたところ、変更 が行われ変更完了の通知が来ました。しかし、ネットワーク情報やホスト情報の技 術連絡担当者は変更が行われていません。なぜですか。 ----- A7080. ドメイン情報、ネットワーク情報、ホスト情報などの各情報はそれぞれ独立し たものです。それぞれの情報毎に変更の申請をして頂く必要があります。 Q7090. 特定のメイリングリストの管理に JPNICデータベースを利用することはできま すか? ----- A7090. JPNIC は、日本国内のネットワーク運用に関する各種の情報を扱います。 現時点では、ネットワーク運用に必要と考えられるメイリングリストの管理にのみ、 JPNICデータベースの利用を認めています。 【統計編】 Q8010. インターネットへ接続している国の数を、TCP/IP,UUCPレベル別に知りたいの ですが、どこに載っているでしょうか。 ----- A8010. 次のところにそのような表(テキストファイル)と図(gif file)があります。 [ ftp://ftp.isoc.org/isoc/charts2/connectivity/ ] Q8020. 日本のドメインの一覧はありますか? ----- A8020. 次のファイルをご覧ください。 [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/domain/domain-list.txt ] (日本語版) [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/domain/domain-list-e.txt ] (英語版) gzip で圧縮したもの [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/domain/domain-list.txt.gz ] (日本語版) [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/domain/domain-list-e.txt.gz ] (英語版) Q8030. 日本のドメイン数の推移に関する統計はありますか? ----- A8030. 割当ドメインについては [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/statistics/Allocated_Domains ] 接続ドメインについては [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/statistics/Connected_Domains ] 未接続ドメインについては [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/statistics/Unconnected_Domains ] にそれぞれあります。これらの統計は、毎月 1 日に更新しています。 Q8040. 日本の組織が利用しているIPアドレスの一覧はありますか? ----- A8040. JPNICのデータベースに登録されているアドレスの一覧は [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/ipaddress/ip-list-j.txt ] (日本語版) [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/ipaddress/ip-list-e.txt ] (英語版) にあります。この一覧は毎日更新しています。ただし、過去に直接InterNICから 割り当てられたアドレスについては登録されていない場合もあります。 Q8050. 世界全体でインターネットに接続しているホスト数はわかりますか? ----- A8050. インターネットでは接続ホスト数を正確に数えることは、実は困難です。 「ダイアルアップ接続ホスト」や「ファイアウォールの内側のホスト」な どを数える適切な方法がないためです。ですが、一つの目安としては Network Wizards社が半年に一度集計している数値が役に立ちます。 [ http://www.nw.com/zone/WWW/report.html ] を参照ください。 Q8060. 日本のネットワーク一覧はありますか? ----- A8060. 何をもって「ネットワーク」と呼ぶかによってこの答えは変わってきます。 「JPNIC会員ネットワーク」の一覧は [ http://www.nic.ad.jp/jpnic/info/members-and-services.html ] にあります。また、 IP アドレスの割り当てと言う観点から見れば、 [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/ipaddress/ip-list-j.txt ] (日本語版) [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/ipaddress/ip-list-e.txt ] (英語版) に、 JPNIC が割り当てた B-class 及び C-class の IP ネットワークアド レスの一覧表があります。 これら以外には「ネットワーク一覧」と呼べるようなデータは、 JPNIC は 持っておりません。 Q8070. 各国で利用されているIPアドレスを知りたいのですが? ----- A8070. 以下のように決められています。 複数の地域  192.0.0.0 - 193.255.255.255 ヨーロッパ  194.0.0.0 - 195.255.255.255 その他の地域 196.0.0.0 - 197.255.255.255 北   米  198.0.0.0 - 199.255.255.255 中 南 米  200.0.0.0 - 201.255.255.255 環太平洋地域 202.0.0.0 - 203.255.255.255 北 米 204.0.0.0 - 205.255.255.255 北 米 206.0.0.0 - 206.255.255.255 北 米 207.0.0.0 - 207.255.255.255 北 米 208.0.0.0 - 208.255.255.255 北 米 209.0.0.0 - 209.255.255.255 環太平洋地域 210.0.0.0 - 210.255.255.255 環太平洋地域 211.0.0.0 - 211.255.255.255 [ ftp://ftp.isi.edu/in-notes/iana/assignments/ipv4-address-space ] Q8080. 各県ごとのドメインの数を知りたいのですが? ----- A8080. 各県ごとのドメイン数を示す表があります(テキスト形式)。 [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/statistics/DomDist/* ] Q8090. 日本のインターネットに接続しているホスト数はわかりますか? ----- A8090. ドメイン種別ごとのホスト数の推移を載せています。 [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/statistics/HostCount ] なお、この集計はRIPE-NCCのhostプログラムを用いています。これは、DNSに基づ くプログラムであり「ダイアルアップ接続ホスト」や「ファイアウォールの内側の ホスト」などカウントできないホストも多いため、あくまでも目安としてお使いく ださい。 Q8100. 日本、及び全世界のインターネットユーザ数を教えてください。 ----- A8100. 技術的にインターネットユーザ数を調べることは困難です。組織としてインタ ーネットに接続している場合には、その組織が何名にアカウントを発行しているの かは、外部からは調べることができないためです。ユーザ数を推定する試みは多く 行なわれていますが、例えばインターネット接続ホスト数を10倍する、というよ うな方法で、決定的な方法とは言い難いものです。世論調査のようなかたちでユー ザ数を調査した例は JPNIC が知る限りではありません。 【その他】 Q9010. Ethernet Address(MAC Address)とベンダーの対応を知りたいのですが、リス トはありますか。 ----- A9010. RFC1700[Page 179]からリンクを辿ることにより、以下のURLを得ることができ ます。こちらをご参照下さい。 [ http://www.cavebear.com/CaveBear/ether-codes.html ] [ ftp://ftp.cavebear.com/pub/Ethernet-codes ] [ gopher://ftp.cavebear.com/00/pub/Ethernet-codes ] Q9020. 弊社では、ネットワーク機器を製造することになったのですが、Ethernet Addess(MAC Address)が必要です。どこに申請すればいいのですか? ----- A9020. Ethernet Addess割当につきましては、RFC1700(ASSIGNED NUMBERS)の 172 ページに記述されています。詳細については RFC1700を御覧下さい。 RFC1700 は以下の URL から入手することができます。 [ ftp://ftp.nic.ad.jp/rfc/rfc1700.txt ] Q9030. TCP/IPのポート番号(ウエルノウンポート)一覧表は、JPNICのFTPサーバ等に ありますか。また、何処に問い合わせれば情報が得られますか。 ----- A9030. well known port number/registered port number のリストは、以下の URL から入手することができます。 [ ftp://ftp.nic.ad.jp/internet/ftp.isi.edu/in-notes/iana /assignments/port-numbers ] [ ftp://ftp.isi.edu/in-notes/iana/assignments/port-numbers ] Q9040. RFCについて教えてください。 ----- A9040. RFC は Request For Comments の略で、Internet のプロトコル体系や関連実 験等を記述したものです。各 RFC ドキュメントの内容については以下のファイル をご覧ください。 [ ftp://ftp.nic.ad.jp/rfc/rfc-index.txt ]